1 試料を取付け
装置に樹脂埋め試料を取付ければ、面出しから連続鏡面研磨、撮影まで全て可能。1日あたり100枚程度のセクショニング像が全自動で取得

全自動シリアルセクショニング3D顕微鏡”Genus_3D”は高効率で様々な材料の3D観察に適用可能です。
組織観察過程である観察、研磨、洗浄、エッチングを全自動で繰返し行う事が可能で、試料の位置精度に優れた本装置の逐次研磨像を再構築することによって、多彩な材料の3D組織像が効率よく取得できる事により、高効率、高精度、適用範囲の広い3D組織観察が可能となりました。
無人で全自動動作を行う事が可能となっている為に、離れた所からのリモートコントロールにも対応しています。
単相・複相組織解析 |
材料の破壊機構解明(ボイド・亀裂) |
欠陥評価(介在物・空洞) |
材料内部界面の解析(相界面・粒界) |
深さ方向に0.1μmの間隔でステンレス鋼の研磨面に電解エッチングを行い、連続断面を1000枚取得したい |
異金属の接合部の画像と横方向からの断面画像も取得したい |
表面から10μm深さの所から連続断面画像を取得し、EDSを行ってから5μmの連続断面写真を取得したい |
金属組織0.1μm毎の連続断面像を取得し、金属組織像とEBSD像の三次元化を行いたい |
硬さがまったく違う、タングステン、SIC、銅、樹脂の混在する画像の連続断面写真を取得したい |
スタンドアロン材料情報統合システム
機械学習型画像処理、連結性、分岐性、曲率解析、metric特徴量
クラウドシステム材料情報統合システム
パーシステントホモロジー、二点相関関数、豊富な順・逆解析